アストンマーティンDB11への軌跡 その7 DB11を見に行ってきた!

事前に電話もせず、大阪箕面の八光さんにアストンマーティンV8 Vantageで乗り付けたところ、八光さんの社員さんは驚きのご様子。

いきなりアストンで乗り付ける人はいなかったのかも?

「DB11を見に来たのですが…」

「アストンマーティンは、こちらです。こちらの駐車場に停車してください、アストンマーティンの担当者を呼んできますので…」

どうやら箕面の八光さんはランドローバーがメインなようで、アストンマーティンはメインではないようです。

愛車を止めたらすぐに担当者さんがこられまして展示車に案内してくれました。

やはりアストンマーティン効果。

つかみはOK。

この内装。買い換えた感、満載。

ビリジアングリーンの外装にアイボリーレザーの内装にウッドパネル。

イギリス車の王道の取り合わせなのですが、DB11でこの色は非常に珍しい。

DB11の色といえば…

ホワイト、ブラック、シルバー、ガンメタ

大抵はそんな色なんです。

ホワイト、ブラックは、売るときの下取りがいいから。

シルバー、ガンメタは、ボンドカーの色だから。

なのでしょう。

前のオーナーさんは、イギリス車にかなりのこだわりをお持ちだったのでは?

2017年式で今は2022年。

5年間で4000キロも走っていないとは、ほとんど乗っていなかったのでは?

「実はこのクルマ、東京のアトランティックのお客さんのクルマが売りに出されたのでウチで引き取って販売されているんですよ」

アトランティックといえば、東京のアストンマーティンのかつてのディーラー。

複数のアストンマーティンを所持されていて、新しいクルマを買われたとかいった事情で、一番アストンらしくないこのクルマを売りに出されたとか?

ほとんど乗られていないのはそんな理由では?

そんなことを想像してしまいましたが、低走行の極上アストンマーティンが手に入るなら私にとっては好都合。

「東京のアトランティックさんは、××さんとか○▲さんとかは知り合いで…」

そんな話で盛り上がりました。

「ちょっと試乗はご勘弁を…」

ショールームに入っているのでそれは無理なのはこちらも理解しました。

「おっ、そのTシャツ、アストンのロゴ入りでは?」

「ああこれは、アストンマーティンオーナーズクラブジャパンのTシャツで…」

アストンマーティンオーナーズクラブジャパンのTシャツ効果も抜群。

「もしかしてウチで購入された方とお知り合いとか?」

「ああ、○○さんとは友達ですよ、△△さんとも…、今度一緒にアストンマーティンオーナーズクラブの会合で日光に行くのですが…」

「人脈、広いですね」

早速、商談。

「で、いくらにしてくれるの?一括で払うつもりなんだけど」

「ウチは値引きは無理なんです」

全然値引きはしてくれませんでしたが、別につけられていた

ガラスコーティングとかオイル交換

「それに関しては必要ありません」

とその分の費用(40万円くらい)は割愛してもらいました。

ちなみに車庫証明も自分でやったのでその分も割愛。

「盆休み挟みますので納車まで3週間くらいかかります」

それなら8月中には納車されますので、9月のミーティングには十分間に合います。

早速、契約書にサイン。

いよいよアストンマーティンDB11のオーナーに。

3週間後に納車。

ワクワク。

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