アストンマーティンへの軌跡 その4 大学時代
(よ~し、アストンマーティン DBS V8を買うぞ!)
と、そう心に決めた18歳の大学生でありました。
時は1978年。
アストンマーティン DBS V8(シリーズ1)
は、サー・デビット・ブラウンから、会社の持ち主がカンパニー・デヴェロップメンツに変わったので、DBか取れて
アストンマーティン V8 (シリーズ2)
に名称が変わり、顔も4つ目からシンプルな2つ目に変化。
会社の持ち主がカンパニー・デヴェロップメンツから、アラン・カーティスとデニス・フラザーを含む4人の有志に移りまして、
燃料噴射器を、ボッシュ製のフューェルインジェクションからダウンドラフトツインチョークウェーバーキャブレターに代えて、ボンネットのバルジを大きくした
アストンマーティン V8 (シリーズ3)
が現行モデルでした。
価格は1680万円。
関西学院大学 理学部 物理学科の学生だった私ですが、1978年当時のサラリーマンの初任給は、手取り10万未満。
とても買えません。
雲の上。
夢の世界。
でしかありませんでした。
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