ロールスロイス ファントム1 熱海 historica 2014で出会った名車 その1
ロールスロイス ファントム1。
ロールスロイス&ベントレーオーナーズクラブの会長さんのお車です。
生まれて初めて見ました。
その巨大さに圧倒.......いやいや、大きさだけでなく、あらゆる点で、圧倒されました。
ロールスロイスのエムブレムが、赤。
赤ですよ、赤!
これは、ロールスロイス社の創設者の1人である、フレデリック・ヘンリー・ロイス氏が、まだ生きているときに作られたモデルの証。
赤いエムブレムのロールスロイスで、しかも自走しているモデルを見たのも生まれて初めて。
しかも、ファントム1といえば、あのシルバーゴーストの次に作られた歴史的なモデル。
ファントムは、ロールスロイス最上級モデルに与えられる名称。
由緒正しき王侯貴族しか買えない車。
それが目の前に......圧倒!
サイドミラーが、フェンダーやドアではなく、スペアタイヤの上に乗っかっている!
これにも圧倒!
リーフ式(板バネ)サスペンション。
若かりし頃、76年式のトヨタ・コロナに乗っていましたが、そのコロナもこんなサスペンションでした。
このロールスロイスが生産されたのは1929年。
大したものですね、板バネサスペンション。
前部座席と後部座席を分けるパーティション。
折りたたむことのできるのですね、これも初めて知りました。
ボンネットを開けるにあたって、スピリット・オブ・エクスタシー(ロールスロイスのマスコットのフライング・レディー)を横向けないといけないのも初めて知りました。
これにも圧倒!
圧倒尽くしの名車でした。
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