ロールスロイス・ロバートジャンケルリムジン 熱海 Historicaで出会った名車 その5

このロールスロイスにも圧倒されました。

ロールスロイス・シルバースパーのホイールベースを延長して制作されたリムジンです。

長いですね~。



ヘッドライトは、アメリカの法規に合わせた角目の4つ目。


後席は、5人掛け。

コノリーレザーの高級応接セット内蔵。

テレビモニターはブラウン管。

時代を感じさせますね、今のデジタル放送は観れないでしょう。

堂々たる長さ、威圧感満載。

道路を走っていて隣にこれがきたら、ビビるでしょうね。

オーナーさんいわく、

『以外と運転しやすいですよ、渋滞していても寄っていったら皆さん道、譲ってくれるので......』

とのこと。

そりゃそうでしょうね、どんなお偉いさん乗ってるか分かりませんからね。

私でも譲ります。

ちなみに、このリムジン、ロールスロイス社の純正モデルではありません。

ロバート・ジャンケル社で制作された特注品です。

ロバート・ジャンケルさんは、パンサー社の創設者。

パンサーというのは、こんな車↓

パンサー・カリスタ。

パンサー・リマ という名前で作られていましたが、パンサー社が韓国の会社に買い取られてから、カリスタという名前に変えて生産されていました。1982年からは、カリスタ。

その後、経営破綻しましたね、パンサー社は。

貴重ですね、どちらの車も。

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