エンジンクーラントレヴェルテイカ という赤灯が点灯 その②
帰ってからいつものように、山和モータースさんに相談しました。
『走行中に度々、エンジンクーラントレヴェルテイカのメッセージ入りで赤色警告灯が点灯するんですが......』
『水温計の針は異常がないんですよね?それならば、センサーがぼけている可能性があります』
『えっ?』
『ボンネットを開けた赤い矢印のところに、ヘッダータンクというものがありまして......』
『はあ......』
『その中にフロート式のセンサーが入っているんですよ、液面が下がってフロートが底面のセンサーに振れると警告灯が点灯するんです』
『はあ......』
『簡単な構造なのですが......ほら......』
『このヘッダータンクの横の部分が白っぽく変色しているでしょ』
『そういえば......』
『これはエンジンの熱でタンクが変形してるんですよ、内部にあるセンサーの動きが悪くなって警告灯が点灯するとすれば、センサーだけの交換だけでなくこのヘッダータンクアッセンブリーごと交換した方がいいかもしれません』
『そうですか......』
『アストンマーティンの部品となる、取り寄せるにも時間がかかるし、いくらかかるか......』
『それでしたら、私が個人的に買ってみます』
『それなら助かります』
ということで、コネを使って部品を探すことにしました。
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