アストンマーティンV8 シリーズ4は、なぜ オスカーインディア と呼ばれるのか? その4
さて、オスカーインディアの謂れは、
当時の社長のアラン・カーティス氏の自家用セスナの識別符号がオスカーインディアだったから。
の続きですが、私が疑問に思ったのは、
「航空機の識別符号なんてものは、航空関係者でないとわからない筈」では?
アランカーティス氏もアストンマーティン社の人間に対して、
「俺、セスナ152持ってんだぜい!」
くらいは言ったかもしれませんが、
「俺、ゴルフ、ブラボー、フォックストロット、オスカー、インディア、持ってるんだぜい!」
とは、間違っても言わないでしょう、意味不明だし、航空関係者以外では。
↓例えば、この写真↓
wikipediaから拝借
セスナ152の写真です。自分では持っていないのでwikipediaから拝借してきました。
この写真をみて、航空機マニアな方ならば、
「セスナ152だっ!」
と反応される方はいらっしゃるかもしれません。ですが......
「ゴルフ、ブラボー、ロメオ、ノベンヴァー、エコー だっ!」
ましてや
「ノベンヴァー・エコーだっ!」
と反応される方は、皆無なのでは?
1978年当時のアストンマーティン社員が、アランカーティス氏のセスナ152の現物を目にしたとしても
、
「識別符号の末尾が、オスカー・インディア......ならば新型車は、オスカー・インディアと呼ぶべ!」
なノリには、どうやってもならないような......。
そこでちょっと考えてみました。
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