アストンマーティンV8 シリーズ4は、なぜ オスカーインディア と呼ばれるのか? その1
私の愛車は、2008年式のアストンマーティンV8ヴァンティッジなのですが、アストンマーティンV8といえば1969年から1989年の20年もの長い間生産され続けた下記のモデルが有名ですね。
エンジンは全て、5340cc V8 DOHC です。
ASTON MARTIN DBS V8 series 1(1969~1972 総生産台数405台 ボッシュフュエルインジェクション)
ASTON MARTIN V8 series 2(1972~1973 総生産台数288台 ボッシュフュエルインジェクション)
ASTON MARTIN V8 series 3(1973~1978 総生産台数967台 ウェーバーキャブ)
Aston Martin V8 Series 4. Oscar India (1978~1985 総生産台数291台 ウェーバーキャブ)
ASTON MARTIN V8 series 5 (1986~1989 総生産台数61台 ウェーバーフュエルインジェクション)
とまあ、5種類作られました。
20年で2000台程度しか作られてないんですね。
ボディもエンジンも手作りで、年間50~200台くらいの生産台数だったのですね、この当時は。
生産台数については、この本↓
Aston Martin: Power, Beauty and Soul
を参照させていただきました。
ちなみに、シリーズ1、シリーズ2、シリーズ3、シリーズ4、シリーズ5 というのは、アストンマーティン社での正式名称ではありません。
Aston Martin Owners Club が、後から分類のためにつけたそうです。
で、私、疑問に思ったのですけど、
なぜか、シリーズ4だけ
Oscar India (オスカー インディア)
という名前がついてます。
これはアストンマーティン社で正式に呼ばれていたようですが......なんで、このモデルだけ?
そんな疑問が湧いてきました。
ちょっと調べてみますと......。
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