アストンマーティンV8 シリーズ4は、なぜ オスカーインディア と呼ばれるのか? その2

この本を紐解いてみますと......↓


87ページにこんな記述があります。

It was not until 1978 that the V8 was significantly revised, the new version(Series 4) being know inside Newport Pagnell
as 'Oscar India'-'pilot speak' for the letters 'O' and 'I',which stood for 'October introduction'.

(意訳:1978年になると、V8モデルはかなり変わりました。その新型(シリーズ4)は、ニューポートパグネル内(アストンマーティン本社)では、「オスカー・インディア」と呼ばれていました。これはパイロット用語で「O」と「I」のことで、「10月に導入されたモデル」だからです。)

(原文が'pilot speak'なので、「パイロット用語」と訳していますが、これはフォネティックコードと呼ばれる欧文通話表で、無線通信士が使う無線符号です。)
「A」から「Z」までなんていうかは、下記の表をご参照ください↓

なるほど......10月に導入されたモデルだから、オクトーバー・イントロダクションで、略して O I 。

「O I」は、パイロット用語で「オスカー・インディア」。

......はあ?

ならば、1970年4月に導入されたV8シリーズ1は、エイプリル・イントロダクションで、略して A I。

「A I」は、パイロット用語で「アルファ・インディア」。

シリーズ2は1972年5月(メイ・イントロダクション)、シリーズ3は1973年8月(オーガスト・イントロダクションに導入されているので、それぞれ、

「M I」(マイク・インディア)、「A I」(アルファ・インディア)

.....になる筈なのでは?

でもそういわれていません。

シリーズ4だけ、「オスカー・インディア」 と、アストンマーティン社内で正式に呼ばれていた

のです。

なんででしょう?

疑問に思って調べてみますと、ある本には次のような文章が......。

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